ゆうログ

先天性疾患(心疾患・食道閉鎖・鎖肛)持ちの息子の育児奮闘記

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【妊娠】出産レポ。計画入院→誘発→破水→緊急帝王切開までの4日間

5月末に第一子の息子を出産しました。

タイトルにもある通り最終的には帝王切開となり、結構しんどかった二日間の陣痛促進が無意味になりました。しかし、ここで経験しなかったら一生経験できなかったことなので、貴重な体験をしたと思うことにしておきます。

 

「自然分娩より帝王切開のほうが大変」とよく聞きます。帝王切開は術後の痛みが半端じゃない!と。

もともとそう聞いてかなりハードル高めに想像していたからかもしれないですが、私は正直思ってたほど大変じゃなかったです。痛みに強かったみたいです。

それより、子宮口を広げるラミナリア誘発のほうが苦痛でした…。

 

誘発・破水・帝王切開とフルで経験したので、覚えているうちに計画入院~緊急帝王切開までのことを記事にしておこうと思います。

なぜ計画入院になったのか

妊娠7ヵ月頃から胎児に異常がありそうだということで大学病院に通院してました。

自然に陣痛がきてから無痛分娩する予定でしたが、出産予定日前後に病院の先生達の学会があり少し人が薄くなる(!?)ということで、産科と小児科のベストメンバーな先生たちがいる日に分娩するため、事前に入院して誘発により陣痛を起こすことになりました。

胎児は食道閉鎖疑いがあり羊水が多めだったので、「先に破水する可能性あるかもね」と言われていました。家から大学病院まで車で40分ほどかかるため、破水したらパニックだわ…とびびっていたので、事前に入院する計画分娩には大賛成でした!

「誘発」も、点滴で陣痛起こすんだよね、ぐらいの気持ちだったので、あんなに苦しめられるとは思いませんでした…。

 

入院から出産までの4日間

1日目 入院、そして誘発開始

朝10時に入院手続きしてと言われていたので、旦那と車で大学病院へ。

地獄の幕開けとも知らず、人生初入院でワクワクしていました。

手続きが終わり病室に案内されてしばらくした後、NICUに案内されました。

心のどこかでは、産まれたら実は何もなかったってこともあるかも?と思っていたので、確実にNICU行きなんだなと感じて悲しかったのを覚えています。

 

この日の夜から早速、誘発が開始されました。

病院によって誘発の仕方は様々なようですが、私が出産した大学病院では「ラミナリア誘発」でした。ラミナリアという棒を複数本入れて子宮口を広げるやり方です。

このラミナリアは水分で膨れるとのこと。通常は5本~10本入れるそう。

 

内診台にあがり、ラミナリア2本とガーゼ挿入。なにこれ、ちょっと痛くて足が震える!2本しか入ってないのに!誘発ってこういうことなのね、と泣きたくなりました。

入れた後は特に痛みはなく普通に歩いて病室に戻りました。

この棒は一晩入れっぱなしにしておくそうで、子宮口がひらいて陣痛が起こりやすくなるそうです。棒を入れている間は胎児の心音をモニタリングしておく必要があるため、モニターに繋がれた生活が開始されました。

トイレに行くときもナースコールして外してもらってから行かないといけないため、水分摂る量にも気をつかいました…。

 

夜9時に消灯!やることもないしモニターに繋がれてるしで早々に就寝。

夜中に、陣痛来てる感じするけどどう?と何回か看護師さん声をかけられましたが、少し腰が重いぐらいで特に何事もなく朝を迎えました。

 

この日の深夜2時。病室に帝王切開したママが運ばれてきました。

色々処置されているようで、うめき声や「痛い…」という声が聞こえてきて、帝王切開めっちゃ痛そう…かわいそうに。。と思ってました。その数日後に自分も同じ目に合うんですけどね!

 

2日目 誘発2日目

朝の内診で確認すると子宮口は指1本分開いているとのこと。

夜に結構お腹が張っていて朝から誘発棒入れると今日産まれちゃいそう、しかし、病院的には明日以降がベストメンバー。とのことで、夕方までフリーになりました!!

朝、棒を入れなくていいと言われた時の嬉しさといったらもう…!

完全に病院の都合に振り回されてますが、私の出産のために学会を中止にしろとは言えないし、やっぱりベストな先生たちに居てほしいし、ということで言われるがまま。

この日は夕方まで何もなかったので、面会に来てくれた人たちや旦那とお話ししてました。

 

そして、夜に再度誘発。

この日は5本挿入。これが痛くて痛くて。変な声出して泣いてました。

10本とか考えられない!!

この日も、腰が重い感じはするけど陣痛には繋がりませんでした。

 

3日目 誘発3日目そして破水

 朝の内診で棒を抜いて先生が指でぐりぐり!めちゃめちゃ痛すぎるし血は出るし。。

「痛いよねーごめんねー」と言いながら容赦ないぐりぐり!どエスの所業!

そのあとは、点滴による誘発が開始されました。

 

頻繁にお腹が張ってはいるのですが痛みはなく、30分起きに看護師さんが「まだ痛くない?」と様子を見に来てくれるので、なかなか痛くならないのが申し訳なかったです。

 

3~4時間ぐらい点滴した後、内診のぐりぐり!

これが一番痛かった!点滴してたベットで横になったまま内診されたのですが、痛すぎて上に逃げてたら押さえつけられてぐりぐり!危うくうめきながら先生のことぶん殴るところでした…

そして流血…。先生ほんと容赦ないわぁ。。

 

夜の誘発棒の挿入待ち。嫌すぎて夕飯あたりから看護師さんに、夜の内診何時ごろですか?と何度も確認。震えながら呼び出しを待ちます。

この日、内診台でいつものように棒を次から次へと入れている最中、破水!!

羊水過多だったこともあり、半端じゃない量の羊水が内診台で流れる流れる。

 こんなにお腹に入ってたんだ…と。内診台から降りても少し歩くと流れ出てくるので、オムツ持ってきてもらい装着。そのまま分娩室へドナドナ。

この日は朝まで様子見をして、陣痛が来ていなければ促進剤の点滴を使うとのことでした。

 

羊水出すぎてお腹が一回り小さくなってました。こんなに羊水出ちゃって中の赤ちゃん大丈夫かなと心配になりましたが大丈夫だそうです。

家で破水してこの量が出てたら完全パニックだったので、計画入院でよかったです。

 

分娩室で陣痛待ちしつつ寝ることになりましたが、とりあえず 旦那と両親にメール。

おしりべちゃべちゃだし分娩台固いしでなかなか寝れませんでしたが、産休中にハマっていたメルカリの出品にきているメッセージに返信したりと、案外気持ちに余裕がありました。

 

4日目 陣痛待ち→緊急帝王切開

夜に何度か腰がぶっ壊れそうに痛いときがありましたが、朝になると無に。

分娩室に入ってからずっと夜通しモニターに繋がれていましたが、お腹が張ってるタイミングで胎児が苦しそうな気がするとのこと。誘発剤で下からのお産を目指すけど、耐えられなさそうだったら帝王切開します、と言われ、ここにきて初めて帝王切開の可能性を示唆されました。

 

朝10時頃、数時間モニターを観察されたところ、破水して張りの影響がダイレクトに赤ちゃんにいってるようで、お腹が張るタイミングで胎児の心音が下がってしまっている、とのこと。

帝王切開になったら旦那さんどのくらいでこれますか?と聞かれ、これはもしや…?と心の準備をし始めました。

平日で会社にいる旦那に「帝王切開になるかも。くるとしたら会社からどのくらいで来れる?」とメールしたところ、なんと10分後には会社を出て病院に向かってました。

ここから帝王切開の可能性があるかもということで、絶飲食を言い渡されました。最後に水がぶ飲みしとけばよかった…と心から後悔し、歯磨きしてきていいよと洗面所に行ったタイミングで我慢できずに蛇口の水、飲みました笑

 

13時45分に先生が来てついに「帝王切開しましょう」と。

ここからはちょっぱやでした。手術室が14時半しか取れなかったらしく、数人がかりで猛スピードで準備が進められていきます。すごい勢いで服を着替え剃毛され尿管入れられ…恥じらいもクソも感じる間もなくストレッチャーに乗せられて手術室へ。心の準備する暇もなくて逆によかったのかもしれません。

 

帝王切開では下半身麻酔でした。全身麻酔で寝ちゃうとお腹の中の赤ちゃんも寝ちゃうから、みたいなことを言われたような記憶があります。そのため、意識はバッチリでめっちゃ怖かったです。

麻酔の効き目をチェックするのに、麻酔が効いている部分に湿らせたコットンを触れさせて「感覚ありますか?」と聞いてくるのですが、効きが悪いまま切られたらたまらん!と思い、「いやぁ、まだあるような気が…」と結構渋ってました。しかし、麻酔効いていないところも触られると差は歴然でしっかりと麻酔効いてました笑

 

手術中はもちろん痛みは皆無です!

開始約30分後に赤ちゃんが取り出され、顔の横に持ってきてくれました。

赤ちゃんの頭に血がついていたのが衝撃でしたが、ぱっちり二重でリスザルみたい!というのが第一印象でした。

赤ちゃんを取り出した後は、先生たちも後ろの研修医に色々指導しながら雑談交じりで処置をしていて、こちらもリラックスできました。

 

手術は約2時間ほどで完了し、手術後はストレッチャーで久しぶりの病室へ。

夜も痛みでうなされることなく眠ることができました。

 

さいごに

帝王切開が決まってから手術室に入るまであっというまでした。お腹が張っている最中に胎児の心音が下がってると聞いた時から、もう下からのお産にこだわりはなくなっていて、早く出してあげてとしか思っていませんでした。

帝王切開自体は痛みも全くないですが、術後翌日からの歩行訓練は地獄です。傷がちぎれたんじゃないか、一生歩けないんじゃないかと何回か思いました。

そして何回も書いていますが、誘発と内診ぐりぐりも地獄です!笑

 

この後は、食道閉鎖しかないと思っていた赤ちゃんの病気告知や、大部屋母子同室での搾乳などメンタル系の地獄イベントが目白押しでした。

長くなってしまったのでこちらはまた別の機会に。

 

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